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教職員コラム
ハイ、皆さん明日からGWが始まりますが
不要不急の外出を避けるため、ガシガシと
3Dやっちゃおうぜ
というわけで、ゲーム科のイカラシ(3D)です。
さて、「イカラシの3D日記」3回目は
モデリングについてお話しましょう。
「モデリング」とはいわゆるポリゴンで物体の形を
造形していく作業のことで、3DCGの工程で一番
最初に行うものですね。
(厳密に言えば、その前にデザインとかあるけど
細かいコトは気にしてはいけないのですよ)
この「モデリング」を行う人を「モデラー」と呼びます。
モデラーはデザイナーさんが描き起こしたデザイン
(一枚絵だったり、三面図だったり)をもとに
ガシガシ作っていきます。
ちなみにこれはアビィの三面図ね。
一番初期のデザインだね
この絵をもとに作っていくわけだけど、具体的には
基本的な形状(Boxとか球体とか)を変形させて
形を作っていきます。
もちろんほかにもいろいろな作り方もあるよ。
例えば、以前に作ったアビィ量産型の耳の部分。
これね。
これをざっくりと作ってみよう。
ま、こんな感じかな。
基本形状(球体)を用意して、
必要な面(ポリゴン)を
押し出して、頂点を移動して形を整えて・・・
って感じで作っていきます。
他にもこんなのも。
①まずBox(5x5x5)を用意します。
②頂点の移動、押し出しなどを使ってなんとなく
人の頭っぽくします。
③さらに必要な頂点やエッジ(辺)を足したり
なくしたりしながら顔の形を整えていきます。
④さらに細かく作り込んでいきます。
(↑すげー端折った)
ね、簡単でしょ?
やってることは、頂点動かす、辺を増やす、
面を押し出すくらいかな
それよりも大事なことは「全体のバランス」。
せっかく3Dなんだから、いろいろな方向から見て
形を整えていくことが大切なんです。
初めは誰でも(なんでも)
大変そう、
難しそう
に見えるもの。
でもそれを繰り返し繰り返し続けることでゲームや
映画に出てくるようなカッコイイ、カワイイ
3Dキャラを創れるようになりますよ
F〇15や〇〇〇〇の森みたいなゲームや
ジュラシック〇ークみたいな映画に使われている
3Dも基本的には同じようにポリゴンで作られて
いるのですから。
もちろんアビィもしぃちゃんもね
というわけで、モデリングについてのお話は
とりあえずここまで。
では、最後にアビィを。