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聖地巡礼を通して、作品の世界を感じる!

教職員コラム

はい、こんにちわ!

映像担当の皆川です!

 

みなさんは「聖地巡礼」って聞いたことありますか?

一般的には神社や仏閣みたいな神聖な場所を巡ることですが、

 

今回の「聖地巡礼」は、映画・アニメ・コミック・テレビドラマ・小説・ゲームなど、

創作作品の舞台となった場所に訪れることを指します!

 

訪れて、「どう楽しむか?」それぞれで楽しみ方が違い、奥深いです

 

例えば作品の舞台となった場所を訪れ、作品の中で登場したシーンで記念撮影したり

作中に出てきた料理のメニューを食べて味わったり

 

作品と同じシーンを再現して、作品の世界に浸かり体験するのが聖地巡礼の楽しみ方です

他にも、SNSでシェアしたりして、ファン同士で感想や思い入れを共有し合ったりなどもあります

 

 

「聖地巡礼」がきっかけで、人気の観光スポットにもなってたりなどありますね!

 

最近の作品を挙げると、、、、

原作者でもあり、映画『THE FIRST SLAM DUNK』で監督も務めた、井上雄彦氏の人気漫画『SLAM DUNK』では、

私の地元、神奈川県の藤沢-鎌倉を走る「江ノ島電鉄」が映画の人気から再燃し、脚光を浴びました

 

アニメ版のオープニングシーンで登場した踏切の場面を撮影しようと、世代を超えて沢山の人が訪れたそうです

 

 

新潟県も多くの作品で物語の舞台となっているんですよー

新潟市の身近な場所だと、俳優の小栗旬さん主演の『ミュージアム』では、

新潟市の万代にあるバスセンターの通りを、小栗旬さんが猛スピードで駆けていったシーンは真似したくなります

 

実は新潟県を舞台にした映画・アニメ作品は沢山あってすごく多いんです!

皆さんの地元なども、もしかしたら有名な作品の舞台になっているかも・・・

 

作品を通して、旅行の計画を立てて観光地として訪れたり、

また同じ体験や作中に登場した料理などを食べたりと、『聖地巡礼』をきっかけに、

別視点で作品を楽しむのもオススメです

 

本日のおすすめ!

『アイの歌声を聴かせて』

2021年に公開。第45回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した『アイの歌声を聴かせて』

 

劇中では架空の街が舞台となっていますが、景観の多くは新潟県佐渡島がモデルとなっています

映画をきっかけに聖地巡礼で多く方が足を運んでおり、船が到着する新潟汽船両津港ターミナルの観光情報案内所には、ファンお手製の聖地巡礼ノートが置かれてたりとSNSなどで話題になりました

 

この作品で注目してほしいところは、『アイの歌声を聴かせて』の監督を務めた吉浦康裕監督が舞台となる佐渡島に訪れ、佐渡島の風景を綿密に描くために、沢山の時間を取材に費やしたそうですそのため現地の風景がかなりリアルに描かれています