こんにちは!
AIシステム科、情報システム科の江村です。
まずはこちらの動画をご覧ください。
・・・何か気づきましたか?
実はこれ、AIが撮影した映像なんです。
名付けて、AIカメラマン。
自然なカメラワークなので、言われないと気付かないですよね。

ボールの位置や、選手が密集している場所を特定して、うまくカメラに収めてくれて・・・

展開が早くなっても、しっかりついて来てくれます!
テレビ中継のようなダイナミックな演出はできませんが、十分試合を楽しめるレベルの映像になっていますよね。
このシステムを開発したのは、イスラエルのPixellotという会社。
専用のカメラにAIを搭載することで、人間が撮影したかのようなカメラワークを実現しています。
映像制作にかかる費用の大部分が人件費とのことなので、このAIカメラを使うことで大幅にコストカットを実現できるとのこと。
AIカメラが普及することで、今まで予算の都合で中継できなかったマイナースポーツや下位カテゴリ(サッカーでいうJ3やJFL)の試合がインターネットで楽しめるようになるかもしれません。