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【eスポーツの国体】全国都道府県対抗eスポーツ選手権

教職員コラム

皆さんこんにちは!

eスポーツ科の農頭です!

 

今日は皆さんにeスポーツ大会を一つご紹介したいと思います。

その名も

 

「全国都道府県対抗eスポーツ選手権

 

どうですか?なんだかすごそうなタイトルですよね。

この大会はその名のとおり、全国47都道府県がそれぞれ県大会を実施し、

各都道府県の代表選手を決定した後、

最終的に開催地に一堂に会し全国の頂点を争う、

というなんとも大掛かりなeスポーツの大会です。

 

しかもこれ、昨年が初の開催だったのですが、

茨城国体の文化プログラムとして実施されたんです!

つまり、通常のスポーツではなくeスポーツの国体

すでに始まっているということなんです。

 

↓昨年の茨城国体でのeスポーツの開会式の模様

47都道府県から選手が集まっているだけあって迫力があります。

これまでゲームの大会でこのような都道府県対抗型の

取り組みがなかったこともあって、メディアの注目度も非常に高く、

開会式では全国の地元メディアが茨城に集結し

とてもゲームの大会とは思えないような雰囲気でした。

 

この大会の良かった点は、年代別に代表選手を決定したことによって

高校生や小学生の活躍が目立った点です。

僕はウイイレの新潟県代表としてオープン(年齢制限なしの部門)

で出場しておりましたが、高校生部門も同じ会場で試合が行われており、

やはり選手が若いだけあって活気溢れる熱い戦いが繰り広げられていて

見ているこっちもおもしろかったです。

でも一番はしゃいでいたのは、各選手をわざわざ茨城まで応援にきていた

高校生の保護者の方々でした(笑)

ゲームをやらない方でもそれだけ熱狂できる魅力が

eスポーツにはあるのだなと改めて感じました。

ゲーム障害とは別物」 魅力度最下位の茨城県でeスポーツが推進される ...

見事総合優勝を果たしたのは開催県の茨城県

 

今年は残念ながら鹿児島国体は中止となってしまいましたが、

eスポーツは「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020KAGOSHIMA」

として年末ごろに単独で実施が予定されています。

詳しくはこちらのHPをチェックしてみてください。

https://jesu.or.jp/zenkokuesports/#mv

 

今年の競技種目は昨年から拡大し以下のゲームに。

・ウイニングイレブン

・実況パワフルプロ野球

・モンスターストライク

・パズドラ

・グランツーリスモSPORT

・ぷよぷよeスポーツ

幅広い年代が観戦しやすい、eスポーツとしては

入門編的なゲームタイトルが並んでいる印象です。

 

今年で開催は2年目となりますが、

いずれはバトルシューター系のジャンルなども開催されて

eスポーツイベントとしてどんどん成長していきそうです。

 

この大会は学生の皆さんでも全国で活躍できる

チャンスのあるとっても面白い大会です。

興味があるゲームがあったらぜひお友達を誘って

出場してみてくださいね!