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CTFの問題を解いてみよう(CTF4b)

教職員コラム

 

こんにちは

情報システム系の渡辺です

 

セキュリティの世界には

セキュリティの技術を競う

CTFという大会があります

 

隠されたFLAGを取得すると

ポイントが入って

ポイントを多く稼いだ人が

勝ちという大会です

 

今日は今年のオンラインCTF大会で

出題された問題をちょっと解説してみようと思います

 

 

ファイル名は【mask】です

 

【./mask】で実行すると、

【Usage: ./mask[FLAG]】と出ます

 

./maskのあとにFLAGを入力してね、と出力されています

 

だからそのFLAGが分からないんだよ

 

適当に【aaaaaaaaaaaaaa】などを入力してみると、

2個の文字列が表示されて、FLAGが違うよと表示されます

 

よし、

ではカンニングしてしまいましょう

 

 

普通のテストだとやってはいけませんが、

CTFは中身を見ても怒られません

 

Ghidraというソフトを使って、

実行ファイルのプログラムを覗いてみましょう

 

右側に表示されているのが

解析されたプログラムです

プログラムを読んでみると、

【atd4`qdedtUpetepqeUdaaeUeaqau】
【c`b bk`kj`KbababcaKbacaKiacki】

という文字を使って計算すると

FLAGがわかるようです

 

頑張って計算することもできますが、

プログラムを組んで計算してみましょう

 

 

 

C言語で解析プログラムを組んでみました

FLAG【ctf4b{dont_reverse_face_mask}】を

無事GETできました

 

 

難しそうな内容ですが、授業では

・各種言語の基礎(C言語、JAVA、Pythonなど)

・Linuxの使い方、コマンド

・各種ツールの使い方(Ghidraなど)

と、基礎からやっていきますので

ご安心ください

 

CTFの過去問題を解けるようになる

オープンキャンパスの体験授業もご用意しております

 

感染症対策もしっかりと行っておりますので

もしよかったら遊びに来てみてくださいね

 

それではまた