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とあるesports大会で感じたこと

教職員コラム

こんにちは。教務部の増田です。

先日、タニタ食堂や体重計や体温計で有名なタニタが、

本社所在地の板橋区とゲーム会社セガの協力のもと、

電脳戦機バーチャロン」のesports大会を実施しました。

 

電脳戦記バーチャロンとは、1995年にゲームセンターに登場した、カトキハジメデザインのロボット「バーチャロイド(VR)」が走り回って撃ち合うハイスピードアクションゲーム。

ロボットを2本の操縦かんで操縦するという操作が話題を呼び大ヒットしました。

家庭用ゲーム機にも次々と移植され、今でも熱いファンに愛されるゲームです。

 

タニタの3代目社長さんもファンを公言しており、

好きが高じて、タニタでPS4用の専用コントローラーツインスティック」まで作って発売してしまう御方です。

 

そんなタニタ3代目社長さんの熱い思いで実施されたesports大会を覗いてみました。

 

運営の予想をはるかに超えた、のべ434人もの参加者が集い、2日間開催されました。

DAY1では予選トーナメントを行い、ベスト8を選出。

DAY2では近年eスポーツ大会でよく見るダブルエリミネーションマッチ(2敗で敗退)により、最強のプレイヤーを決めるという方式で実施されました。

 

これを見て思ったのが、温故知新ということわざです。

昔の事柄を調べ考えることで、新たな考えや知識を発見できると感じました。

たとえば専用コントロ-ラーです。

他のスポーツでも専用の用具が必要な種目が沢山あります。

esportsでも今後それが業界発展のポイントになると思いました。

 

NCCにはロボットを作れる学生達がいます。

そしてeスポーツ科にはゲーム開発コースで学ぶ学生達がいます。

その学生達がお互いの知識・技術を融合することで、

今までにない次世代のesportsゲームができるのでは?と思いました。