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教職員コラム
皆さんこんにちは。
eスポーツ科の農頭です。
先日からWBCが開幕していますが、史上最強とも言われる日本代表は順調に勝ちを積み重ねていますね!
そんな日本代表の中でも一番の話題なのは、やはり世界の「大谷翔平」選手ではないでしょうか。
もはや説明不要のスーパースターですが、今日はそんな彼が学生時代から取り組んでいたという「目標達成シート」というものをご紹介したいと思います。
大谷翔平は目標達成のために、マンダラチャートと呼ばれるフレームワークを用いていました。
マンダラチャートとは、9×9の81マスで構成される目標達成ツールです。81マスの中心に達成したい「目標」を記入し、周囲のマス目一つ一つに、その目標を達成するために必要な「要素」や「アイデア」を書き出していきます。
すると、漠然とした思考が整理されて成すべきことが明確になってくるのです。マス目を埋める過程で思考を深めていくことによって、たくさんのアイデアが生まれ、今までに考えたことがなかったような新しい発想を思いつくこともあります。
こちらは、実際に大谷翔平選手が高校1年生のときに作成したマンダラチャートです。
手書きのものだと少し見づらいので、わかりやすく図でまとめたものも貼っておきます。
これを見ると高校1年生という若さで目標を具体化していることがわかりますし、いかにして今の大谷翔平選手が形成されたのが少し垣間見えてきますね。
今日は目標を達成するための代表的なフレームワークである「マンダラチャート」というものをご紹介しました。
これに限らず目標を立てて、そのために必要な要素を具体的にしていくことはとても重要なことだと思います。
ぜひ皆さんも日頃から目標設定を意識してみてはいかがでしょうか。