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教職員コラム
こんにちは。教務部の増田です。
本日は私が気になるMicrosoftが開発中のアプリを紹介します。
顔が見える筆談アプリ「WriteWith」です。
聴覚障害者の公の場でのコミュニケーション手段として、筆談が利用されることが多いですが、筆談を嫌がられたり、相手の顔が見えない、一方通行のやりとりになる、といった課題があるそうです。 また当事者から、相手の顔を見ながら筆談したい、コミュニケーションが盛り上がる仕掛けが欲しい、といった要望もあり、今回の開発に至ったそうです。
Face to Face カメラで、画面に2人の顔が表示され、お互いに顔を見ながら筆談できる他、
AI技術も活かされていて、以下のようなことができます。
AIによる文字認識
自分が書いた文字を画像解析し、対応する絵文字を提示
AIによる感情認識
顔の感情を認識し、対応した顔文字をリアルタイムで表示
更に選択した絵文字・顔文字に応じて、相手にインタラクティブなエフェクトが掛かるとのこと。
最近公開された音声ガイド付き紹介動画です。
現在は、PLAYWORKSと日本支援技術協会にて実用化を進めているそうです。
ドラマ「silent」で使用された文字起こしアプリ「UDトーク」も話題になりましたが、この「WriteWith」があったらドラマの展開も変わっていたかもしれませんね。
障害の有無に関わらず、筆談によるコミュニケーションを楽しむことができます。
耳の遠くなった祖父母とのコミュニケーションや、障害のない方同士でも楽しめるアプリだと思いました。
ITやAI技術はこのような困っていることを解決することが大得意です。
あらゆる人や社会を豊かにするITやAI技術って、本当に素晴らしいですね。