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教職員コラム
CG系学科の五十嵐です。
さて、今までこのコラムで『3DCGのアレコレ』
ということでVol.1〜5までお話してきました。
今回はその総集編ということで話を進めていきたいと思います。
Vol.1では3DCGの制作の大まかな流れを説明しました。
そしてVol.2以降、その流れに沿ってお話してきましたね。
まずは『モデリング』。
ポリゴンを使って、表現したいものの形そのものを作り出します。
少ないポリゴン数(いわゆるローポリ)のカクカクしたものから
数万、数十万ポリゴンを使ってのリアルなものまで。
次に『マテリアル設定』、もしくは『テクスチャ設定』。
これは作ったポリゴンモデルに「質感」を与える作業でした。
ガラスだったり、鉄だったり、木製だったり。
また、顔の絵や写真を貼り付けてみたり。
そして形ができて、質感がついたら次は「動き」。
そう 『モーション作成』です。
これは前回もお話しましたが、普通のアニメーションを作るのと同じ。
つまり「原画」と「動画」。
動画の部分はコンピュータがやってくれるので、
我々は原画の部分を作るんだって。
そして最終的に『レンダリング』。
これにより、静止画だったり、動画だったりにして出力するわけです。
もちろんその際には、ライティングやカメラの位置なども
細かく設定の必要がありますが…。
…さて、実はここからが大切。
3DCG、がんばって作りました!
これで終わりでしょうか?
そうではありません。
がんばって作った3DCG。
これはまだ素材でしかありません。
それら素材をどうやって使うのか。どうやって見せるのか。
それを考えるのが「クリエーター」なのです。
なので、NCCではもちろん3DCGの作り方を学びますが、
それだけではなく、3Dも1つの素材として使い、
1つの映像作品、1つのポスター、1つのWebサイトなどなど、
いろいろなものを作るのです。
最後は3DCGの総集編からは少々脱線した感はありますが、
まぁ、そんな感じです^^。
では、次回からは3DCGのもう少し
マニアックな話をしていこうと思います(^-^)/
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