1.18

1.25

2.15

2.22

3.1

3.8

3.22

3Dソフトのアレコレ

教職員コラム

 CG系学科の五十嵐です。

今回は3DCGを制作する際に
使用する、いわゆる『3DCGソフト』
についてです。

3DCGの現場では、コレ!
という決定的なソフトは存在せず、
用途好みによって使い分けられ
ている
というのが現状です。

では、具体的にどんなソフトが
あるのかを見てみましょう!

・3ds max
もちろん、我がNCCも愛用
しているソフトです。
お値段は少々張りますが、
豊富なプラグイン(追加プログラム
のこと)やサポートの充実などで、
日本はもとより、世界中で映画や
ゲームの開発
などに使用されています。

・Maya
こちらもゲーム業界映画製作では
メジャーなソフトですね。
max同様、NCCにもちゃんと最新版
導入されています☆

・Softimage/Xsi
このソフトも先の2つ同様、
映画ゲーム開発によく使われています。
ちなみに「ソフトイマージ」って言います。

さて、今挙げた3つのソフト、
以前はみんな別々な会社が製作販売
していたのですが、現在はどれも
オートデスク社という会社が作ってます。

ん?
なんで同じ会社が違うソフトを?

まぁ、いろいろな事情があるのでしょう。。

そして、この3つのソフトは映画や
ゲーム開発に使われていること
でもわかるように、機能的にかなり
ハイエンド(最上級ということ)なもので、
お値段もかなりハイエンドです^^;
なのでなかなか個人では購入しづらい
のも現実です。

そのほかにも様々な3DCGソフトが
あるので、ざっとご紹介を。

・LightWave3D
これは比較的安価で個人向けなソフトです。
レーシングゲームの「レイジレーサー」に
登場する永瀬麗子というキャラクターは
このソフトで作られています。

・Shade
これは純国産の3dソフトです。
かつて「テライユキ」というキャラクター
を作ったことで有名になりました。

以上の2つは価格も様々なものがあり、
特にShadeには、1万円を切るものも
あるので、ちょっと3Dを始めてみようかな
って人にはいいかも知れません。

もちろん本格的にという人には
MaxMayaをオススメしますが・・・。

また、フリーソフトとして「Metasequoia」
「六角大王」などもありますし、他にも
いろいろと3D用のソフトは存在します。

ま、つまるところ3DCGでは使うソフトが
大事なのではなく、何を、どう作り、
それをどう見せるのかが問題
なのです。

そして、それを勉強するのがNCCであり、
それを実践するのが、それぞれが就職した
会社なのです。

なので、しっかり勉強して、自分の希望する
会社に行きましょう(^0^)/

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