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教職員コラム
あけましておめでとうございますます
申年で年男のCG・Webクリエーター科の増田です
みなさん、どんなお正月休みでしたか?
スマホやデジカメで楽しい動画も沢山撮ったんじゃないでしょうか?
最近はそんな動画をダイジェストにすべく、高速再生したタイムラプス動画が話題ですね。そのカメラを固定するタイムラプス動画に対して、撮影者が移動しながら撮った一人称視点の高速動画をハイパーラプス動画もしくはフローモーション動画といいます。
これはFPSゲームのような一人称視点で高速疑似体験のような感覚になれるため、今後の新しい広告映像手法としても注目されています。
ですがカメラが動くということは高速にすればするほど手ブレや画面のブレが激しくなりますね。そこで登場した優秀アプリがこの2本
「Hyperlapse from Instagram」
ケータイやタブレットのジャイロセンサーからの位置や傾き情報を利用してリアルタイムで自動補正します。iOSのみの対応です。
「Microsoft Hyperlapse」
これはジャイロスセンサーやカメラといったハードウェアに依存しないアルゴリズムによる補正手法になります。しかもAndroidスマホ・タブレットの他にPCにも対応しています。(やるネMicrosoftさん)
ではここで、そのアルゴリズムを「解説しよう!」
まず撮影した動画から3D空間を想定し、スムーズに再生するための最適なカメラワークを想定。その想定カメラワークに沿っているように動画の位置を微調整してつなぎ合わせます。しかも長くカメラを停止させていると、その部分の再生時間を自動的に短くしてくれて、よりダイナミックな動画が作成されるようになっています。
(またまたやるネMicrosoftさん)
では実験です。これが元動画
同じ速度(x1)でハイパーラプスしてみた結果
手ブレがほとんどなくなったのがお分かりいただけましたでしょうか。
あと位置微調整補正するために映像自体が少し拡大されているのも確認できます。
セグウェイ系の乗り物に乗った時のブレブレ動画をハイパーラプス(x2)してみた。
最後におまけで先日、村上の笹川流れにドライブに出かけたので、それをハイパーラプス(x4)にしBGMをつけてみました。
それでは本年もみなさんにとってハッピーでハイパーな1年になりますように