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インディーゲームの祭典『BitSummit』に参加してきた学生にインタビュー!

在校生VOICE

みなさん、こんにちは!
最近スマホゲームの制作に夢中なゲーム科の綿貫です。
 
さて、みなさん
タイトルにもあるBitSummit(ビットサミット)って知ってますか?
これは毎年京都で行われているインディーゲームの祭典です!
 
入り口看板
入り口
 
 
5年目を迎える今年、5/20~5/21の2日間、京都のみやこめっせで開催されました。
毎年世界中から多くのゲームクリエーターがブース出展し、自分たちのゲームを
販売したり宣伝したりしています。
 
今年のブース出展数は、なんと100以上!!
BitSummit会場図+出展一覧
会場雰囲気②
 
年々来場者も増え、インディーゲームの注目度の高さが伺えます。
公式のサイトは
コチラ
 
そんなゲームの祭典に、ゲーム科の学生も行ってきました。
(このブログの写真も学生が撮ってきてくれたものです。)
95.株式会社ゲームフリーク②
94.株式会社スマイルブーム
61.Megsta Game
19.Game or Die②
15.zato①
7.株式会社インティ・クリエイツ①
37.Gattai Games②
6.ジェムドロップ株式会社③
69.DotEmu①
 
PCゲーム、スマートフォン、Nintendo Switchなどの家庭用ゲームなど、
様々なプラットフォームでのゲームが出展されています。
 
NINTENDO①
SIE②
 
任天堂やSIEなど、多くのゲーム企業も協賛・出展をしていました。
 
 
そんなイベントに参加した学生に感想などを聞いてみました。
参加したのは、IT高度専門学科4年生の仁科香苗さんです。
(4月にゲーム会社に内定)
 
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Q1.BitSummitに参加してみた率直な印象は?
初めて参加してみたけど、とにかくブースが多かったです。
来場者も多く、会場が狭く感じました。
スマホゲームやVRゲームがほとんどだと思っていましたが、
StaemなどのPC向けゲームも多いのが意外でした。
 
 
Q2.何か自身のゲーム制作に役立つことはありましたか?
出展者の「たくさんの人に見てもらいたい!」という
モチベーションが凄かったです。
お客さんが来るのを待つのではなく、自分からどんどん声を掛けて
自分のゲームをアピールしようとする積極性に驚きました。
 
私たち学生も展示会などをやりますが、学生に足りないのは
この積極性だと思います。積極的にアピールしなければ
みんな見向きもしてくれないし、自信を持ってアピールするためには
やはりゲームの完成度と、みなが注目する要素が必要だと感じました。
 
学校に甘えて受け身の姿勢でいるのではなく、自分から積極的に色々なことに
取り組む姿勢がなければ、プロとしてやっていけないと思いました。
そういう話も学校で教えてくれますが、実際に自分の肌で感じてみると
その必要性がよく分かります。百聞は一見に如かずです。
 
 
Q3.今後このようなイベントに参加する人にアドバイスなどありますか?
東京ゲームショウなどの大きなイベントだけでなく、このような
インディーで活動する人達のイベントなどもたくさんあります。
ゲーム業界を目指す人は、絶対1度は行った方がいいです。
 
もちろん、ただ面白いゲームを見に行くのではなく、プロになるために
自分に足りないものは何か、何を学べるかを考えて参加してほしいです。
「学生」という立場にどれだけ甘えているか、肌で感じることができます。
 
あと、行くならゲーム業界を本気で目指す人同士で行った方がいいです。
感じたこと・気付いたことをその場で意見交換できる相手がいると
もっと楽しめるし、学べることも多いと思います。
 
 
Q4.最後に一言!
今回のイベントでプロの熱意に触発されて、私自身のゲーム制作への
モチベーションが上がりました!
私も来年からプロとしてやっていくので、もっと人に楽しんでもらえる
ゲームを作れるよう、多くのことを学んでいこうと思います!
あと、京都は料理がおいしかったです。
 
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以上、仁科さんのコメントでした。
「人を楽しませたい」という気持ちと「生計を立てていかなければならない」と
いう現実の中でゲームを作っているプロ達と自分たち学生の姿を比べて、
多くのことを感じたようです。
 
なかなか厳しい意見もありましたが、これくらい本気だからこそ、
早い時期にゲーム会社への内定も決められたのでしょう。
 
ゲーム業界を目指す人は、是非プロ達の集うゲームイベントや
来年のBitSummitなどにも参加して、プロの世界を肌で感じてみては
どうでしょうか?