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『デザイン』って日本語で何か分かりますか?

教職員コラム

みなさんこんにちは(*’▽’)

CG・Webクリエーター科デザイン担当の須藤です

 

突然ですがみなさんに問題!

『デザイン(design)』って、日本語で何て言うかわかりますか

 

 

答えは、『意匠(いしょう)』です

① 工夫をめぐらすこと。

②形・色・模様などをさまざまに工夫すること。また、その結果できた装飾。

これが、デザインの意味です。

おっと、難しく考えなくて全然大丈夫

 

今回は、みなさんも普段無意識のうちに何かをデザインしている、デザイナーであるということについて、お話ししたいと思います。

デザインは身近なものなんですよ

 

例えば学校で授業を受けるとき、板書をノートに書きますね。

その時、ノートの上方に今日の単元名を大きめに書いて…本文は黒で左上から、重要なところは文字の色を変えたり、四角で囲って見やすく工夫したり。。。

 

はい

デザインの定義である①工夫をめぐらすこと ②形や色を工夫して装飾することができていますね!

ノートをとることについて、あなたは考えてデザインしているんです。

更に言うと、手書きの文字はあなたにしか書けないデザインされたオリジナルフォントといえます。

 

一気にデザインを身近に感じてもらえたでしょうか

 

新潟コンピュータ専門学校のCG・Webクリエーター科では、この『工夫すること』をより深く考える授業をしています。

 

参考にということで、私が現在鋭意制作中のデザインがどんな工夫の工程をたどっていったか、お見せしようと思います

 

NCCブログでは、ゴールデンウイークスペシャルと題して一日に3つの学科・コースの紹介をお届けする企画を、

4/20から5/10まで行っています。企画を伝え、ブログを見てもらえるようにとの思いでデザインした広告はこんな流れで発展しました。。

 

 

 

初期案→中期→最終形

 

初期案時点で、青ベースのグラデーションを背景にすること、タイトル文は「NCCblogGoldenweekSpecial」とすること、画面の上下を波線で分割することなどおおまかなデザインが確定しています。

では中期、最終と変わっていた点はどこでしょうか?

 

まず、中期時点で波線の部分で色も区切ることにしました。全面にグラデーションがあると圧迫感がありましたが、下部を単色にすることで抑えられて情報が読みやすくなりました。

ここでブログのイメージ画像に影がついたことも、コンテンツの区切りを明確にする効果があります。

 

中期から最終にかけて一番重要な変更は、タイトルを「NCCブログ」とカタカナ表記にしたところです。

これにより、なんとなく英語の文字がある状態から、一目でブログの企画だと分かるようになりました。

中心部分を区切った波型のデザインにも影を付け、色も白からイエローにしたことで、立体感とインパクトがあり広告として目を引くデザインになりました

 

デザインにしている私の工夫。少しはお見せできたかと思います。

デザインは試行錯誤の連続。試して直して変えて見てみて聞いてみて。。。

自分の納得いく表現ができた時や、これだっと思えるデザインができた時は凄く達成感があります。

 

さて、今日ご紹介した広告は、このあと一部を変更して完成になり、LINEや公式のSNSを通じてみなさんのもとにお披露目される予定です。

次回手元で観た時に、どこが変わったか探してみてくださいね。

 

おたのしみに~!

CG科須藤でした!