みなさん、こんにちは!
CG・Webクリエーター科担当の水内です
今日は
「TwitterやFacebookなどのロゴを使ったアイコンを制作するときに注意すべきこと」
という内容でお送りします!
今日は春休み期間中に制作をしに来た学生と話していたのですが、
「Webサイトで使用するSNSのアイコンは自作しても問題ありませんか?」
という質問がありました。
確かに【Twitter アイコン】などで調べると、自作だと思われる手書き風のものや
頭文字「T」を使ったおしゃれなアイコンなどが出てきます。
最近のWebページでは必ずと言っていいほどSNSアイコンが置いてあるためか、
フリーアイコン素材配布サイトなどでもよく見かけますね。
しかし実は!
アイコンを制作する場合には気をつけなければならない点があるのです
それは「それぞれのSNSロゴの規約に沿って制作する」ということです。
文字だけだと少しわかりづらいですね。。。
ということで、TwitterとFacebookの良いアイコンの例&悪いアイコンの例を挙げます。
こちらが使用して問題のないアイコン例です。
あまり見かけないデザインもあるかもしれませんが、
公式以外にも商品のツイートキャンペーン等で使われていることが多いです。
そしてこちらがNGの例です。
一見問題なさそうに見えるものもありますが、実はダメなんです
▽TwitterアイコンがNGの理由
・ロゴを反転している(左上)
・指定している図形以外でロゴを囲っている(右上)
・デザインが追加されている(左下)
・アウトラインが入っている(右下)
▽FacebookアイコンがNGの理由
・ボックスで囲われていない(左上)
・fの位置が異なる(右上)
・色を変更している(左下)
・ボックス以外のものでロゴを囲っている(右下)
これは例に挙げたもののNG理由なので、
実際にはもっと制限があります Facebookは公式からDLしたもの以外は使えないですが、
Twitterは規約に沿っていれば多少の改変はOKです
これらの他にもLINEやInstagram等のSNSのロゴ規約もあるので、
SNSアイコンを作りたい!と思った場合には、
それぞれのロゴ規約ページをチェックしましょう
<おまけ>
このようなブログなどでFacebookという名称を使う場合には、
Facebookの「F」を大文字にしなければならないようです。
小文字の「facebook」はNGで、
「FACEBOOK」や「Face book」といった表記も認められないそうです
厳しいですね
これは上記に限らず、商標権や著作権といった権利が関わってくるからなんですよ。
商標権や著作権の侵害はクリエーターとして重要な知識となっています。
nccでは著作権に関する勉強や検定試験も受けるので安心です