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VTuber/メタバース
気軽に動画配信が行えるようになった昨今、「Vtuber」として活躍する人が増加しています。2D・3Dのアバターを使って、アニメキャラクターのような姿で配信を行うVtuberは、新しいデジタルコンテンツとして注目されています。
「動画配信をしたいけど、自分の顔を出したくない」「キャラクターになりきって面白い配信を行いたい」といった需要によって、今後もVtuberは人気となっていくでしょう。
本記事では「Vtuberになるにはどうすればいいの?」という疑問を持つ皆さんに、具体的な方法を紹介します。
Vtuberとは、2D・3Dでモデリングしたアバターを使って、ネットで何らかの活動を行う配信者のことを指します。歌を歌ったり、ゲームの実況プレイをしたり、ただ雑談をしたりと、Vtuberとしての活動内容はさまざまです。どんなことでもVtuberの活動として認定されることから、近年では参入の敷居が低くなっています。特別な知識や技術を持たない人もVtuberになれることから、その人気はますます高まっているのです。
Vtuberの中には、テレビに出演したり、コンサートを開いたりといった大規模な事業を成功させている人も増えています。Vtuberはもはやただの娯楽ではなく、新しい価値観を生み出す新時代のコンテンツとして認められはじめているのです。アイデアやアバターのモデリング、展開する配信内容次第では、今からでもVtuberとして大きな成功を収めることは可能でしょう。
Vtuberは何歳からでもはじめられるため、この機会にVtuberになることを真剣に考えてみるのもおすすめです。
Vtuberになるには、いくつかの手順が必要となります。以下では、Vtuberになるために必要な基本的な流れを紹介します。
Vtuberになるには、「どんなVtuberになりたいのか」を明確にする必要があります。実際に活動しているVtuberを参考にしたり、自分の得意な分野で活躍するVtuberを目指したりと、さまざまな方法で自分の将来像をイメージしてみましょう。
Vtuberは国内で人気を高めているため、参入する人も増えています。そのため明確な目標や具体的な活動イメージがないと、配信内容がぶれてしまいファンを獲得することが難しくなるでしょう。
配信を見てくれるファンが少ないと、Vtuberとして活動を続けるモチベーションが低下してしまいます。Vtuberとして成功するには長く続けることも重要になるため、まずは自分自身をどのようにプロデュースするのか考えてみてください。
Vtuberとしての方向性を決めたら、続いて自分の分身となるアバターを用意します。Vtuberのアバターには、平面のイラストに動きを加える2Dタイプと、現実の姿に近い立体的な映像を使う3Dタイプの2種類があります。
2Dタイプは比較的簡単に作成できる一方で、動きがある程度制限されます。3Dタイプは制作に知識と技術が必要になるケースが多いですが、バーチャル空間を自由に動き回れるなどVtuberとしての可能性を広げられるのがメリットです。
Vtuberのアバターは、2D・3Dモデルを作成できる専用のソフトやアプリを使うことで、特別な知識がなくても制作できます。
Vtuberとしてアバターに声や動きをつけるには、キャプチャーツールや音声機材なども必要です。近年はスマホだけで簡単にライブ配信が行えるサービスも普及していますが、さまざまな制約がつくケースが多いため、基本的には自分で環境を整備するのがおすすめです。
自分の動きをアバターに伝えるトラッキングツールや、自分の表情や動きを読み取って同期してくれる専用のWebカメラなどを用意して、Vtuberになるための準備をしてみましょう。
アバターの制作と動きや音声を同期させる準備ができたら、実際に配信を行います。YouTube、ニコニコ動画、Twitchなどの配信プラットフォームを活用し、自分のやりたいことを試してみましょう。
Vtuberの人気は非常に高いため、新人Vtuberの配信でも興味を持って見てくれる人はたくさんいます。そういった人たちの心を捉えられる
ような話術や面白い企画を展開できれば、Vtuber業界で活躍できるでしょう。
Vtuberの人気は、その存在を裏から支える職業の需要も高めています。例えばVtuberのアバターを制作するCGモデラーや、オリジナルのキャラクターを制作するデザイナーなどは、Vtuberと一緒に仕事をする機会も増えているのです。
「Vtuberクリエイター」としてデビューをプロデュースする仕事も需要が高まっているため、Vtuberになるのと同時に、Vtuberになりたい人をサポートする仕事に就くこともおすすめです。
Vtuberの需要は、今後も高いものになると予想されます。先にも解説した通り、Vtuberはオリジナルアバターを制作する仕事や、キャラクターをデザインする仕事などにも影響を与えています。新たな雇用を生み出す結果にもなっているため、「Vtuberのために仕事をしたい」「Vtuber業界を盛り上げるために貢献したい」と考える人も増加するでしょう。
そういったさまざまな職業の人たちを巻き込める力があることから、Vtuberは今後さらに人気を博すコンテンツになると考えられます。
Vtuberは、近年徐々に広まりつつある「メタバース」の世界でも活躍が期待されています。メタバースとは、アバターを使ってネットワーク上に構築された仮想空間に入り込み、世界中の人たちとコミュニケーションを取れるサービスです。
元々はエンタメ面での発展に期待されていたメタバースですが、近年はデジタル空間を使って新しい生活を楽しんだり、現実の仕事をデジタル環境に持ち込んだりといった活用方法も考えられています。
メタバースではアバターを活用することが前提となるため、Vtuberになる方法を把握しておくことがメリットになり得ます。今からVtuberとしての活動に慣れておけば、将来メタバースが社会的に普及したときに、スムーズに仮想空間に馴染むことができるでしょう。
Vtuberとしての知名度は、そのままメタバースの世界でも活かせます。将来的にはメタバースという新しいフィールドでも、Vtuberとして活動できるかもしれません。
メタバースという近未来の環境の実現が迫っていることも、Vtuberの需要を高めている理由になっています。
Vtuberになるには、アバターや同期環境の準備が必要です。Vtuberになるための準備は個人でも行えるため、この機会に新人Vtuberとしてデビューを計画してみてはいかがでしょうか。
Vtuberになりたいのなら、Vtuberを支援する職業に興味を持つことも大切です。「新潟コンピュータ専門学校」の「キャラクターデザイン科」には、Vtuberのキャラクター制作や、メタバース空間で使用できる3Dアイテムの制作などを学べる「VTuberコース」があります。
Vtuberになるための知識と、Vtuber・メタバースで活用できる技術を学ぶことができるため、この機会にぜひ詳細を確認してみてください。