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皆さん、こんにちは
ゲーム系の志田です
今月、Sonyから新たな商業向けのXRデバイスが発表されたので紹介したいと思います
こちらの正式な型番や名称はまだ発表されていませんが、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)環境で3Dのデータ制作・監修を行う為のシステムの様です。
イマイチXRを利用したデータ作成という事でピンとこない人も居るかと思いますが、通常3Dのデータの作成を行う際には3Dモデリングソフトを使い、画面の中に映っているモデルデータを視点を変えながら作成します。
現実世界でイメージするとしたら、画用紙に書いた絵自体を回転させながら加筆を行うようなモノです。
そちらに対してXR環境でのモデリングは空間自体に絵を描くようなイメージで、現実のものではどちらかというと粘土細工が近いかもしれません。
慣れの問題はあるかもしれませんが、直感的に距離感や見え方が知覚できるXR空間内でデータの作成が出来るとなれば、これまで以上にクオリティを上げていく事が可能だと思います
片目だけで4Kのディスプレイや、専用のコントローラーなどデバイス自体の性能も当然ながらエンターテイメント目的の「PS VR2」よりも特化しおりますね・・・
こちらはドイツに本社を置き、工業・情報分野を幅広く手掛けているSiemens社が制作した、こちらのデバイスを活用した工業デザイン分野での活用のイメージ映像です⇓。
動画での活用イメージの他にも、メタバースやXR向けコンテンツの開発で力を発揮しそうですね