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コンピュータの学校で、まさかの授業…!?

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みなさん、こんにちは
東京で台風18号に直撃してきたゲーム科の綿貫です。
 
10月5・6日に行われたU-22プログラミングコンテストに私も行ってきました
その時の様子や結果は、近いうちにブログに載せると思いますのでお楽しみに
 
 
さて、今日はそれとは別の話で、とある授業風景のお話です。
 
DSC_0470
何故か、木材の長さを測る生徒達…。
 
 
 
そして次の瞬間…
 
 
 
DSC_0472
切ったー
 
 
何故 コンピュータの学校で 木を切っているのか

 
 
 
 
 
理由をご説明しましょう。
これは、「プランニング」という選択科目の一環で、
もうすぐ行われる学園祭に展示するモノを作っているんです。
 
ゲームというものは「人を楽しませてナンボ」です。
生徒達も日夜、人を楽しませるためにゲームを作っています。
でもゲーム「しか」作れない人間は、ゲーム会社では勤まりません。
ゲームじゃなくったって、デジタルなモノじゃなくったって、
「いかなる手段を使ってでも、心の底から人を楽しませたい」という
強い気持ちがなければいけません。
 
そこで、この授業では、
「学園祭に来るお客さんを楽しませる、アナログなモノを作ること」
という課題を出しました。
生徒達は、どういうものを作ればお客さんが喜ぶか、何日も掛けて議論をし、
学園祭までの残り時間、予算、材料の調達方法、自分達の力量を計算に入れて、
「あるもの」を作ろうと計画をまとめました。
木を切っていたのは、その「あるもの」を作るためだったんです。
 
 
「人を楽しませるモノを作る」ということ以外にも、様々な要素を計算に入れて
計画を立てるというのは、ゲーム制作とも共通しています。
何かを実現するための建設的な思考を身に付ける授業でもあるんですよ。
 
生徒達も楽しそうに、でもかなり真剣に取り組んでいます。この「あるもの」
何なのかは11月1日・2日に行われる学園祭当日まで内緒です
是非、楽しみにしていて下さい
 
DSC_0468
 
(完成する…予定です…
 
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